1月22日 長崎
※1/15のブログ「緊急招集」の続きです。全く身体の事には関係なく、身内ネタになっております。
※とても長いです。
あーちゃん(竹添の嫁)「本当に行くの?絶対あんたタイスケ(私)に騙されてるって!1週間前に連絡きて本当に結婚式なんてあるわけないじゃん。」
と言われた竹添と長崎に到着しました。
田頭。どこだ。すぐに探し出して救出してやるからな。
ここか?
こっちか?
田頭!!!じゃなくてカリスマじゃないですか。
まさか田頭。。。。。フリーメイソンの手に。。。。。
それとも
長州藩と。。。。。。
それとも何かに化けているのか
というのは全てフェイクでまさかこんなところから登場してくるとは。。。。。。。
アタマ。。。結婚おめでとう。
身内だけでやるつもりが、急遽友人を2、3人呼ぶことになった。
と言っていたのに、会社の方々がわんさかいて普通に披露宴でした。
私と竹のテーブルは同期の方たちが一緒でした。
※後にアタマから「木之下さんという人が長崎で一番お世話になってて信頼してる人だ」と聞きました。
席についてきまずい雰囲気。
横から会話が聞こえてきました。
同期の木之下さん 「招待状が3日前に届くとかありえないよな。(笑)」
木之下さんの左のお方 「本当だよ。(笑)」
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小川 「あの、僕は高校の同級生で彼(竹)は中・高の同級生で鹿児島から来たのですけど、
連絡をもらったのは6日前で、招待状は貰っていないのですが。。。。」
木之下さん 「あ、そうなんですか!?いや、詳しく言うと僕らももらってませんよ。ラインできました。知らされたのも六日前です。」
という感じで笑いが起き、アイスブレイクしました。
私は耐える事を懸命に頑張りました。
今日はアタマの晴れ舞台。そしてこれから定年するまで一緒かもしれない同期達。
絶対にアタマの黒歴史は話さない!
木之下さん 「田頭は高校の時からだらしないんですか?」
小川 「いえ。ちょっと口元がだらしないくらいですごく成績優秀なやつでしたよ。」
小川 「それに中学の頃は生徒会副会長をしていたらしいです。」(演説でブルーハーツのロッキンチェアを激しく歌って得票数はダントツの一位だったのに、先生方が話し合った結果、あれが会長じゃまずいという事であえなく副会長になったことは伏せておきました。)
木之下さん達 「田頭はすごいんですよ。毎朝タクシーで出勤してくるんです。入社試験の時も寝坊して北九州からタクシーで長崎まで来たらしいんです。」
小川達 ・・・爆笑
木之下さん達 「それによく会社を休むんです。」
同期の方たち・・・爆笑
私たち 「え?連絡はあるんですよね?」
同期の方たち・・・「いえ」
※勤め先は超大手です。
私は本心を言いました。この結婚式、無断欠勤、タクシー出社。あいつすごい。人目を気にしないんだ。
小川 「あいつすごいですね。。。。。超かっこいいです。」
全員「いやいや!!その感性間違ってますよ!!!」
☆違う所で田頭の後輩 「田頭さんまじですごいんです。仕事中は存在感無いのですが、忘年会とかの場では一番すごいんです。
一人で一発芸とかして思いっきりすべってるのに、すごいどや顔で何も気にしてません。」
「それに・・・・実は・・・・。1月6日から会社に来てないんですよ(笑)」
私たち 「え??嘘ですよね??」
後輩さん 「まぁ結婚式とかも忙しいからじゃないですかね(笑)」
後輩さん 「とにかく田頭さんは歌舞伎者ですよ。前田慶次です!!!!!」
あいつ。。。。。なんかかっこいい。。。
昔のマンマだ。。。。。あいつに黒歴史なんてないんだ。。。。。
間違ってるのは俺だ。
そう思った僕らは田頭の全てをさらけ出す事にしました。
私たち「田頭君がバスケ部の試合の応援で、二階席からメガホン持って応援すると、下に水溜りができるんです。」
同期の方たち「田頭は昔から脱ぎたがりなんですか?」
私たち「田頭君は酔いつぶれた友達を柔道場の真ん中に連れて行って、そいつを中心にチョークで魔法陣を書き、その周りをみんなに回らせて黒魔法の呪文を唱えながら「メフィスト様」という悪魔を呼ぼうとしてました。」
同期の方たち 「田頭はちょいちょいお洒落な従兄弟の自慢をしてくるのですが、本当にそんな人いるんですか?」
私たち 「彼は当時、ニコラス・ケイジと呼ばれていました。」
同期の方たち 「合コンでの田頭はすごいです。」
私たち 「正座をさせられて先輩から気合いのケリを入れられるというお清めの儀式の時に、何故か最後の田頭だけ「ゴフッ」という音がなり後ろに吹っ飛んでいってました。」
同期の方たち 「彼に休まないように言ってあげてください。」
私たち 「受験当時、成績がよくて威張りちらしていた田頭の事を、僕たちは裏で「あいつまじ落ちろ。」と願っていました。本当に落ちました。」
という田頭を巡っての激しい戦いを繰り広げましたが、勝敗つかずのドローという結果に終わってしまいました。
(向こうも隠し玉を3発ほど持っていそうだったので、私たちも核爆弾レベルの3発ほどは温存しました。)
田頭君は「俺寝てないから二次会はなーし!」
と言っていましたが、僕と竹は何もあてが無かった為
田頭君とお嫁さんと合コンみたいな二次会に行きました。
正直、私は田頭君は地に足がフランフランな結婚生活をしているのではないかと心配でしたが、
全然、全然違いました。
お嫁さんは田頭に無いものを持っていて、すごく包容力のある子でした。
あ~、だから結婚したのか~と思えました。
これなら前田慶次も大丈夫だな~と。
それに、田頭からは長崎という地で一生生きていくという覚悟(もしかしたら兵庫転勤があるかも)を感じました。
俺に鹿児島に帰れるあてはない。嫁さんの実家も住んでるとこのすぐそこで、色々とサポートしてくれてるし、
嫁さんのおかげでよそ者では無い感じになった。
という感じで、
「こいつ!やっぱなんか考えてる事すごい。すごい奴だ!(でもなんで仕事行かないんだろ~)」
と思えました。
竹と頭と3人で話してて、給料の話になりました。
私がダントツで給料が低いのに何も嫌な気にも雰囲気にもなりませんでした。
前のブログで、「格差社会で年収の話はナンセンスだ!」なんて言っちゃって、
謝りたいです。謝ります。 ごめん。
場所とかテンションによるのかも。
前のブログで「友達なんだからイチイチよいしょとかすんな!」とか言っちゃってすまん。。。
冷静にいると、あ、今なんか言っとこ。とか思って、私もよいしょする時ありました。。本心ですけど。。。
実際、私自身がよいしょされて満更じゃない気分の時もありますし(笑)
最後はお洒落に長崎のバーで締めました。
高校時代の思い出とほんのちょこっと本当にちょこっと女子の悪口で(笑)
この日は同級生の女子もちらほら里帰りしてるらしく、
加世田で集まってたらしいので
おそらく僕らの悪口を言ってくれていたと思います(笑)
長崎。
異文化の匂いがプンプンしてとてもいい街だと思いました。
軍艦島にも行けてないので必ずまた来たいと思います。
ついでに田頭にも会いに。
「愛は無くなったとしても、尊敬は無くならない」 田頭 佑司
「こんな時はスクラッチが絶対当たる!」
「くそ!こんなん当たるわけねーわ!!」 竹添 孝洋
「あ?今年は多分まだ半日しか休んでねーが」 田頭 佑司