寒いと体が震えますが、これは筋肉が収縮することで熱を出そうとしているからです。
さらに身体が冷えると、脚や腕の血管が収縮するので筋肉への血流量が減ってしまいます。
こういった事は自律神経が勝手にやってしまいます。
冷え性 というのは筋肉が少なくて、しかも血流がよくない状況ですから
身体が凝りやすい体質になってしまいます。
実は「冷え性の人」というのが増えた時期があるらしいのです。
それは、冷蔵庫が普及しだした時期らしいです。
(その時期はもちろん冷房も普及していません。)
文明の利器は便利ですけどその分気をつけなきゃですね。
つまり冷え性対策としては
・ 冷たいものを食べない飲まない。
・ 少しでも筋力をつける努力をする
・ 根菜を積極的に食べる
などなど他にもたくさんあるはずなので、できることから一つずつはじめましょう。
※寒い時に背中に温湿布は禁忌です。
背中の脊髄からでる交感神経を刺激すると、逆に筋肉が収縮して筋肉が酸欠して余計コリを感じたり、
気分が悪くなる可能性があります。温めるなら身体の首が付く部分を温めてください。